2020年７月18日（土）～ ８月23日（日） 【クローズアップ展示】 ペルシア書道へのいざない １文字から4行詩へ、楷書から草書へと続く書の道

古代オリエント博物館自由学校「ペルシア書道教室（講師：角田ひさ子）」の講師・生徒の作品を通して、ペルシア書道を紹介します。

イランの書道は日本の書道と似ています。子どもの時から、字を綺麗に書くことを学校で学び、「書」は高い芸術性と精神性をあわせもつ「書芸術」にまで高められています。

今回はクラスで生徒さんが実際に行っている「書の練習」に焦点を当てます。 始めたばかりの生徒さんも、ベテランの生徒さんも、練習は日本書道と同じように、「道」=プロセスの中での精神修業です。
クラスの講師であり、日本におけるペルシア書道研究家の第一人者である角田ひさ子先生の作品も展示します。
１文字、１行書き臨書、１行書き大小筆、4行書き、重ね字、斜め書、ナスタアリーク書体、シェキャステ書体....
練習を通して、完成させたさまざまな書の形。言葉や文化の壁を越えて私たちを惹きつける書道の世界をお楽しみください。次回の展示会はぜひ、皆様も参加してみませんか。

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