【クローズアップ展示】「祈りの聖地・エルサレム -中野晴生写真展-」
2019年 12月7日(土)~ 2020年1月 13日(月) 【クローズアップ展示】 祈りの聖地・エルサレム ―中野晴生写真展―
中東イスラエル(/パレスチナ)のエルサレム旧市街は、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の三大宗教、まさに「祈りの聖地」であります。
かつてキリスト教徒にとっては世界の中心であり、ユダヤ教徒にとっては神が下りてくる唯一のよりしろ『エルサレム神殿』があった場所であり、ムスリムにとっては預言者ムハンマドがお告げを聞くために、ここから昇天したとされる、天とつながる場所でありました。
伊勢神宮や日本各地の神社など、「聖地」をテーマとしてきた写真家・中野晴生が、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地であるエルサレムなどで撮影した写真を、パネルで展示します。
中野晴生(なかの はるお)プロフィール
三重県伊勢市生まれ。18歳の時に国内放浪の旅に出て、八重山諸島上新城島でスチールカメラマンになることを決意。大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ大阪校)に入学するも、東アフリカでの仕事のため中退。同地で1年半を過ごした後、ヨーロッパ、中南米に足を伸ばし、足掛け5年、海外を撮影して回る。帰国後は現在に至るまで、主に雑誌を中心に作品を発表するフリーカメラマンとして活動。「週刊新潮」特派カメラマン、日本写真家協会会員。
現在は35mmのデジタルカメラと、銀塩フィルム使用の大型8×10カメラを基本機材として、行動範囲は地元・伊勢志摩から、国内全域、海外まで。撮影対象はドキュメントからランドスケープまで、精力的に追い求める。イスラエルでの発掘調査にも参加。
写真集に、「週刊新潮」での3年にわたる連載をまとめた『湖沼の伝説』(新潮社)など、近刊に『出雲大社 中野晴生写真集』、『伊勢神宮─中野晴生写真集』(共に冨山房インターナショナル)がある。
主催 | 古代オリエント博物館・中野晴生写真事務所 | 会期 | 2019年12月7日(土)~2020年1月13日(月) ※2019年12月26日(木)~2020年1月3日(金)は年末年始休館 |
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開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※12月20日(金)はナイト講座開催のため午後8時まで開館時間延長 |
入館料 |
一般 600円、大高生 500円、中小生 200円 (20名以上の団体割引、障害者割引あり) (小・中・高校生は土・日曜日は無料) ※ 入場料は常設展と共通となっております。 |
展示品 | 写真パネル (重要) |
ユダヤ教徒の礼拝 (ⓒ中野晴生写真事務所)