【干支展示】ヒツジ
2015年 1月 4日(日)~ 2月 13日(金) 【干支展示】 ヒツジ
今年の干支、羊(ひつじ)にちなんだ古代オリエントの造形を集めました。
羊は古代メソポタミア文明を支えた家畜です。原種の羊には大きな角があり、山羊(やぎ)と共に角のある動物として、豊穣や力強さのイメージがあったのでしょう。食料として、財産として、いろいろな意味合いを持ってきました。羊と山羊は一緒にされやすいですが、厳密には異なります。造形から羊と山羊を区別するのは意外に困難です。
約10件ほどの装身具、アミュレット、偶像、土器などに見る造形から、当時の人々のさまざまな思いを感じとって下さい。
※ 上の口絵写真: 羊頭装飾金製腕環|イラン|前5〜4世紀
会期 | 2015年 1月 4日(日)~ 2月 13日(金) |
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開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
入館料 |
一般 600円、大高生 500円、中小生 200円 (20名以上の団体割引、障害者割引あり) (小・中・高校生は土・日曜日は無料) 入場料は常設展と共通となっております。 |
青銅製羊頭装飾棍棒頭|イラン|前1000年頃
羊頭形角杯|イラン|前800年頃
羊頭装飾角杯|イラン|前5〜4世紀