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【夏の特別展】古代インドにぎやかアート

2011年7月23日(土)~9月4日(日) 【夏の特別展】 古代インドにぎやかアート

南アジア(現在のインド、パキスタン)の地には、西アジア、エジプト、中国と並ぶ古代文明が生まれました。都市計画や優れた施設を備えたモヘンジョ・ダロ遺跡に代表されるインダス文明、仏教とギリシア彫刻という東西の文明が融合したガンダーラ美術・・・。インドの古代文明は、周辺の文明との交流や影響を受けながら独自の発展を遂げ、その遺産は仏教などの形で日本にまで影響を及ぼしました。
この展覧会では、先史時代の土器の表面を埋めつくすように描かれた文様や、ガンダーラ仏教美術に施された多様な彫刻など、生命力に溢れる古代インドのにぎやかで豊かな「アート」に迫ります。

特別展入場料 一般 700円、大・高生 500円、中・小生 300円
(20名以上の団体は各100円引き)
主な展示品
  • 彩文土器、動物・人物土偶、インダス式印章、メノウ製首飾り、埋蔵銅器など、インダス文明を代表とする南アジアの先史時代考古遺物
  • 仏像、建築装飾、ガラスなど、ガンダーラ仏教美術を中心とする美術工芸品
  • 19世紀インド大衆宗教絵画(ヒンドゥー教の神々)
出品元 東京大学考古学研究室、東京国立博物館、松戸市立博物館、平山郁夫シルクロード美術館、中近東文化センター附属博物館、馬の博物館、個人蒐集家、古代オリエント博物館
主催 古代オリエント博物館
後援 豊島区、豊島区教育委員会
特別協力 サンシャインシティ

付帯イベント

「インダス式印章をおしてみよう!」

未解読のインダス文字や動物の文様が刻まれたインダス式印章。インダス文明を代表する遺物である印章(実物から型をとった精巧なレプリカです)を、焼くと固まる粘土におして、観覧の記念にしましょう。穴をあけてペンダントヘッドにしてもよし。

  • 8月1日(月)から31日(水)まで、展示会場にて13:00~16:00開催
  • 粘土の材料費として100円かかります

「インドの衣装を着てみよう!」

現代南アジアの衣装を試着して、携帯写真で撮影しよう!

  • 展示会場内にて8月中随時開催(10:00~16:30

「オリジナル土偶を作ってみよう!」

自分だけのかわいいオリジナル土偶を作ってみよう!

日時 8月27日(土)13:30〜
※終了しました
会場 サンシャインシティ文化会館5階会議室 501室
講師 馬場咲夫(深大寺陶芸教室)
参加費 1000円(材料・焼成費込み)
土偶は博物館受付にて受け渡し、または着払郵送
※「古代インド展」のチケット(あるいは使用後の半券)が必要
※事前申込制。なお完成した土偶のお引き渡しは9月17日以降になります。

友の会講演会「インダス文明の遺跡を掘る」

謎の多いインダス文明を、研究の最前線からご紹介していただきます

日時 8月13日(土)13:30~15:00
※終了しました
会場 サンシャインシティ文化会館7階会議室 710室
講師 上杉彰紀(総合地球環境学研究所 外来研究員)
参加費 無料。ただし、本特別展の半券(友の会会員は会員証)提示が必要

展示図録

ミュージアムショップにて販売。B5版オールカラー32ページ。700円

関連グッズ

インダス彩文土器シール。全3色、1シート150円

そのほか、古代インド展の使用済半券提示で、特典がたくさんあります。

  • 古代オリエント博物館“友の会”のご案内 - 多くの展覧会・催しへの参加をご希望の方は特典満載の友の会がおすすめです。
  • パルミラ遺跡写真アーカイヴ

ご案内

訪れる

ご来館ガイド

開館時間
午前10:00~午後5:00
(入館は午後4:30まで)
休館日
展示週間中は無休
【直近の休館予定日】
7/16(火)-7/26(金)
9/24(火)-10/4(金)