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月いち!オリ博オンライン講座(過去回)

月いち!オリ博オンライン講座(過去回)

▶月いち!オリ博オンライン講座は、月に一度、原則として第3週水曜日に配信するオンライン講座です。

▶講座は、全てオンデマンドによる開催となります。動画の配信は1週間行いますので、ご都合の良い時間にご覧いただけます。

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■2021年度終了した講座

4/21(水)

題目:「古代メソポタミア文明を支えた3つの柱」
講師:月本 昭男 (古代オリエント博物館館長)

ティグリス・ユーフラテス両河に挟まれた地で発達した古代メソポタミア文明を支えた柱として灌漑農耕、都市の発達、文字の考案があげられる。これらを紹介するとともに、この文明が滅亡した理由をさぐる。


古代メソポタミアの都市ウルクの模型
(古代オリエント博物館所蔵)

5/19(水)

題目:「パキスタン・イスラム共和国における文化遺産保護の現状」
講師:野口 淳 (東海大学文化社会学部非常勤講師)
原理主義過激派組織による文化遺産の破壊が報じられるイスラーム諸国における多様な文化遺産保護の現状と、現地における国レベル~地域コミュニティレベルの取り組みについて、パキスタンの事例を通して紹介する。


タキシラ(世界遺産)
ダルマラージカ遺跡(講師撮影)

6/16(水)

題目:「西アジアのイスラーム建築にみる古代オリエントとの関係の諸側面」
講師:深見 奈緒子 (日本学術振興会カイロ研究連絡センター・センター長)

イスラーム建築は古代オリエントの都市や建築と深く関わる。アラブの神殿とカアバ神殿、サーサーン朝ペルシアの都市とバグダードの円城、ダマスクス等での聖地の継承、エジプトでの転用材の使用などを例として、その関係を紐解く。

 


メッカのカアバ神殿

7/21(水)

題目:「死海文書を追え ―なぜ死海文書は世紀の発見と言われたのか」
講師:長谷川 修一 (立教大学文学部教授)

1947年以降、死海の西岸で相次いで発見された死海文書は、世界中を震撼させた。新たな死海文書の発見が取りざたされている今、半世紀前の発見について紹介し、なぜ死海文書が世紀の発見と言われたのかについて考える。


クムラン
(https://upload.wikimedia.org/
wikipedia/commons/c/cb/Qumran.jpeg)
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  • パルミラ遺跡写真アーカイヴ

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ご来館ガイド

開館時間
午前10:00~午後4:30
(入館は午後4:00まで) ※当面のあいだ
休館日
展示週間中は無休
休館予定日については今後の展示予定をごらんください。

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