【オリ博講演会】「北ヨルダン、ウム・カイス発掘 — ローマ帝国時代からビザンツ時代へ —」
2021年 2月 13日(土) 【オリ博講演会・オンライン】 「北ヨルダン、ウム・カイス発掘 — ローマ帝国時代からビザンツ時代へ —」
国士舘大学は北ヨルダンにあるウム・カイス(古代名ガダラ)遺跡で、2005年から2015年まで発掘調査をおこなってきました。遺跡はヘレニズム時代、ローマ時代、ビザンツ時代、ウマイヤ朝時代からなっています。我々の発掘調査で注目されるのが、後期ローマ時代の邸宅の上に建設された初期ビザンツ時代(4世紀前半)の教会です。やがて、この教会も5世紀の終わりころには放棄されたようです。このように、ローマ帝国時代が終わりを告げ、ビザンツ時代へと変遷していく過程が特に興味深いところです。
本講演では、長年にわたるウム・カイス遺跡の調査成果を紹介します。
日 時 | オンライン動画配信開始:2021年 2月 13日(土) 13:00〜(予定) |
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講師 | 松本 健 先生(国士舘大学 名誉教授) |
演題 | 「北ヨルダン、ウム・カイス発掘 — ローマ帝国時代からビザンツ時代へ —」 |
参加費 | 一般 500円(当館友の会会員は無料) |
定 員 | 定員はありません(ただし、事前のお申し込みが必要です) |
お申し込み 方法 |
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