【シンポジウム】現代文明の基層としての古代西アジア文明
「西アジア文明学の創出1:今なぜ古代西アジア文明なのか?」
2014年 6月 28日(土)・29日(日) 【シンポジウム】 「西アジア文明学の創出1:今なぜ古代西アジア文明なのか?」
プログラム
6月28日(土)
9:30-9:40 開会の辞 辻中 豊(筑波大学人文社会国際比較研究機構長)
9:40-10:10
西アジア文明学がめざすもの 常木 晃(筑波大学)
10:10-11:10
セッション 01: 地質が文化を創ったのか?
はじめに: 久田健一郎(筑波大学)
講演:「西アジアの地質と文化史」
セイード・アガナバティー(イラン地質調査所)
ディスカッション・質疑応答
11:10-12:10
セッション 02: 古気候変動に問う西アジアの歴史
はじめに: 安間 了(筑波大学)・丸岡 照幸(筑波大学)
講演:「西アジアの地史および文化史における古環境・古気候変動」
ユルドゥルム・ディレック(マイアミ大学)
ディスカッション・質疑応答
12:10-13:40 昼食
13:40-14:40 セッション 03: メジャーフードの誕生
はじめに: 丹野 研一(山口大学)・前田 修(筑波大学)
講演:「世界ではじめての農耕はどのように始まった?」
丹野 研一(山口大学)
ディスカッション・質疑応答
14:40-15:40
セッション04: 交換資源としての家畜の生産
はじめに: 本郷 一美(総合研究大学院大学)
講演:「家畜化と動物性資源の生産」
ハンス=ペーター・アープマン、マーガレット・アープマン(ドイツ・テュービンゲン大学)
ディスカッション・質疑応答
15:40-16:00 休憩
16:00-17:00
セッション 05: 古代西アジアで花開いた先端技術
はじめに: 三宅 裕 (筑波大学)
講演:「西アジアにおける金属利用の始まり」
ウンサル・ヤルチュン(ドイツ鉱山博物館)
ディスカッション・質疑応答
17:00-18:00
セッション 06:都市はこうして生まれた
はじめに:常木 晃(筑波大学)・西山 伸一(中部大学)
講演:「古代西アジアにおける都市の誕生」
ジェイソン・ウル (ハーヴァード大学)
ディスカッション・質疑応答
6月29日(日)
10:00-11:00
セッション 07: 西アジアで生まれた世界最古の文字
はじめに: 山田 重郎(筑波大学)・池田 潤(筑波大学)
講演:「楔形文字の発明と現代社会の曙」
ジョナサン・テイラー(大英博物館)
ディスカッション・質疑応答
11:00-12:00 セッション 08: 神々と宗教のはじまり
はじめに: 柴田 大輔(筑波大学)・月本昭男(上智大学)
講演:「古代メソポタミアの宗教 —神話・祭儀・聖典— 」
ウリ・ガッバイ(エルサレム-ヘブル大学)
ディスカッション・質疑応答
12:00-13:30 昼食
13:30-14:30 セッション 09: 地震活動と古代文明
はじめに: 八木 勇治(筑波大学)
講演:「西アジアで発生する地震の特徴と、地中海沿岸を襲った365クレタ地震」
八木 勇治(筑波大学)
ディスカッション・質疑応答
14:30-15:30 セッション 10: 西アジア文化遺産をめぐる考古科学と保存科学
はじめに: 谷口 陽子(筑波大学)・黒澤 正紀(筑波大学)
講演:「文化遺産をまもり、古代技術を明らかにする保存科学」
シタヴルーラ・ゴロフォミツ(UCLカタール校)
ディスカッション・質疑応答
15:30-15:50 休憩
15:50-16:50
パネル・ディスカッション: 現代文明の基層としての古代西アジア文明
コメント: ティモシー・ハリソン(トロント大学)
16:50 閉会の辞 中田一郎(古代オリエント博物館館長)
日時 | 2014年 6月 28日(土) 9:30~17:50 2014年 6月 29日(日) 9:30〜17:30 |
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場所 | サンシャインシティ文化会館 7階会議室704・705室 |
主催 | 筑波大学西アジア文明研究センター 共催:古代オリエント博物館 ホームページはこちら |
参加費 | 無料 事前申し込み不要 |
使用言語 | 全ての発表は英語でおこなわれます(日本語通訳付) |
チラシはこちらのページからダウンロード出来ます。
※当館の友の会会員でない一般の方も、参加できます。事前予約は必要ございませんので、当日会場までお越しください。