【友の会講演会】「ティグリス川流域の新石器時代」
2014年 2月 15日(土) 【友の会講演会】 ティグリス川流域の新石器時代 ―定住から農耕へ―
トルコ共和国南東部のティグリス川流域では、近年ダム建設に伴う緊急調査プロジェクトが組織され、数々の新しい知見が得られています。特に新石器時代に関する情報の蓄積には著しいものがあり、研究の新たな展開が期待されています。
筑波大学を中心とする調査団も過去10年以上にわたりこの地域で新石器時代の遺跡の発掘調査に携わってきました。
この講演では自身が手がけたハッサンケイフ・ホユック遺跡とサラット・ジャーミー・ヤヌ遺跡の調査によって得られた成果を中心に、他の遺跡からの新知見も盛り込みながら、ティグリス川上流域における定住化から農耕牧畜社会の成立に至る過程をたどります。
日時 | 2014年 2月 15日(土) 13:30~15:00 ※終了しました |
---|---|
場所 | サンシャインシティ文化会館 7階会議室 704・705室 |
講師 | 三宅 裕(筑波大学人文社会系 教授) |
参加費 | 500円 ※当館友の会会員の方は無料 |
※当館の友の会会員でない一般の方も、参加できます。事前予約は必要ございませんので、当日会場までお越しください。